当地には昔から晩秋に大量のカメムシが発生すると大雪になると言われています。
また、一方ではカマキリが低木に「卵」を産み付けると暖冬の前触れとも言われています。
平成30年の晩秋はかつて見られないほどの大量のカメムシが発生し、多くの方々が「大雪になるで」と身構えられたと思います。
一方、カマキリ神話を信じる方々は、今年はカマキリの卵が低木にある「今年は暖冬だ」と言われました。
結果は、「カマキリ」の格言が的中した平成31年でした。
天然遡上魚に期待をかける内水面の我々にも、晩秋の減水は遡上が少ない。
秋の河川工事の濁流は産卵に悪影響を及ぼし、来年も天然遡上が見られないのでは・・・
反面、秋に増水が続くと翌年は「大漁」とする先輩の方々からの格言を尊重しながら、毎年一匹でも増殖につながり、清流岸田川に大量の天然遡上の恵みがもたらされることを祈りながら、産卵場の整備、親魚放流、河川清掃の取り組みに加え、10月からカワウ防除強化期間として、たくさんの組合員が花火等での追い払い、テグス張り、ネット張り等を実施いたしました。
自主的に活動をいただいている組合員には頭の下がる思いです。
近年、水産資源は右肩下がりに減少しております。
今年こそ昔からの不安予測の格言を覆し大漁の一年になることを神頼みしているところであります。
“魚影は濃密“
さて、いよいよ3月1日渓流魚の解禁日です。解禁に先立ち2月25日にヤマメ成魚2,000匹を本流(千原から上流へ分散放流)、小又川、春来川、熊谷川、久斗川へ放流をいたしました。
また、平成30年4~6月にかけてヤマメ稚魚6,000匹、イワナ稚魚3,000匹、さらに11月にはヤマメ発眼卵50,000粒の放流いたしました。
災害復旧に係る河川工事は随所で続いておりますが、土日祝祭日には現場作業の休止を関係機関へお願いし、協力をいただいております。
本年も清流岸田川へご来川をよろしくお願いいたします。
ちなみに現在(2月27日)のところ、霧滝までのアクセスは積雪もなく、好ポイントへの入川可能ですが、足元への注意を万全にしていただくと共に、年券・日券の購入後に釣行いただきお楽しみください。
本年も岸田川をご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。